虫記録 オオミノムシ 大カマキリ

土と水の研究日誌

オオミノムシ 虫記録2020年9月

久々に庭に見慣れない虫が来ました。

それがこちら。

サイズがわかりづらいですが、約5㎝ぐらいありました。

モッコウバラの葉をむしゃむしゃと食べていたのですが、写真を撮られていると気づいたのか、さっと頭を引っ込めてしまいました。

黒い頭が出ていた写真が撮りたかった…。

調べてみたら、どうやらオオミノムシ

ミノムシというと小さなミノムシが主だと思っていましたが、

それはチャミノガというミノムシの種類だそうです。

黒褐色で太い。頭部は暗赤褐色で、胸部は淡褐色地に暗褐色斑がある。気門は赤褐色。静止時にはミノの中に隠れていて、移動や採食をおこなう時には頭部~胸部だけをミノの上部から外に出す。外来種の寄生バエ(オオミノガヤドリバエ)の影響で数が減った地域も多い。

昆虫エクスプローラ

オオミノガというのを知らなかったので、ミノムシというとこれなんですね。

私はどちらかというとチャミノガを見ていたようです。

マンションの周りにいっぱいいます。

こちらのオオミノガのミノムシはしっかりご飯を食べていたのか、足元?に大きなフンがゴロゴロ…。

翌日にはだいぶ移動し、さらに次の日にはモッコウバラから移動したようで、いなくなってしまいました。

久びさの訪問はうれしいですね。

オオカマキリ 2020年8月

ちょっと前ですが、カマキリも来てくれました。

うれしい。

さすがかっこいい。

写真を撮ろうとしたのですが、しっかり逃げられてしまいました。

残念。

おなかの薄い感じから、おそらくオスかと思われます。

調べてみたところ、よく見かけるカマキリにはオオカマキリとハラビロカマキリの2種類があるそうです。

庭で見つけたのはオオカマキリみたいですね。

ハラビロカマキリはもっとふっくらずんぐりしてました。

褐色は種類が違うカマキリかと思いきや、実は同じオオカマキリで同じ卵嚢から生まれても、色が変わることがあるとか。

環境に合わせて保護色で色が変わるそうです。

でも褐色がかえって目立つカマキリっているよね…。

今回は緑が多いところで生まれたオオカマキリなんでしょうか。

これからオオカマキリは成虫をよく見かける時期らしく、メスつれてきて、卵産んでくれないかな。連れてくるってことはないでしょうが…。

メス来てくれたらうれしかったのになー。

虫記録は、自分のための記録と、こんな緑の少ないコンクリだらけの場所でもこれだけ虫が来ることを記録するためにつけています。普通な虫が多いかもしれませんが、それすらなかなか都市部ではみかけなくなってきたのでは…(私が思っているだけ?)。

彼らはたくましく生きているよという証拠もかねてつけていきます。

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