稚魚メダカ水槽ですが、水耕栽培部分にアイビーとコケとシダを植えています。
この水槽がなかなかうまくいきません(恥ずかしい)
改良も加えて、さらに様子を見て、再再度改良を加えたのを書いておきます。

こちらが現在(2020.11.16)のメダカ稚魚水槽です。
前回の稚魚水槽に比べ、固定するのにS字フックに変更しました。
さすがにあの棒は危なすぎですよね。
S字フックを使われる際は、上下のカーブの大きさが違うS字がよいかもしれません。
こちらは百均に売っていますので、もしお近くにある場合は百均でも手に入るかと思います。
お持ちの水槽によるかもしれませんが、私は大きさの違うS字フックでよい感じに固定できまいた。(上部の写真を参照ください。フックで水槽から水耕部分をぶら下げています)
改良ポイントとしてはさらに、流木を抜き、珪砂を引いています。珪砂は底面が明るくなるのと、水質がよくなる効果があるとのことなので使用しています。
植物はコケとシダ、アイビーを植えており、さらに植えたのもあって、大失敗して、2回も水槽の大掃除を(;’∀’)することになりました。
屋内飼育のポイント
屋内飼育でメダカを育てるにあたり、気を付けていることがあります。このやり方で今のところ、稚魚たちは元気に育っています。
日光の当たるところに水槽を置く
これも別のところで勉強した知識ですが、メダカは太陽の子ともよばれ、日光にあたることで脳からホルモンが出されるそうです。そのため日光が当たらないと調子が悪くなるとのこと。
我が家はマンションでなかなかな屋内まで日光が当たる作りの部屋ではないんです。
東南向きで庭でも15時ぐらいで日が当たらなくなり、また部屋の中に日が差すのは冬の午前中だけです。今回、水槽を置いてみてわかったのですが、日が当たるのは9:30-11:30でした。みじか!

こちら日光当たっている状態のメダカ水槽です。こんなにちっちゃくてもメダカの定位置があって左上の彼?はいつもここにいます。
午前中しか日が当たらないですが、それでも当たらないよりはいいみたいで、今のところすくすく育っています。4匹のうち1匹一番小さい子が落ちてしまいましたが、餌の問題だったかなと思います。
ろ過装置をつけない
メダカはそもそもあまり泳ぎが得意ではなく、稚魚にとってはろ過装置の水流で疲れてしまう可能性があるとのことで、ろ過装置を付けるのをやめています。悩みましたけど、水質にそこまでうるさくないメダカだからできることなんだと思います。
ちなみに屋外ではビオトープでメダカを入れていますが、そちらは大人メダカでもろ過装置はいれていないです。それでも水が匂ったり、油膜が張ることはないです。(2020年の6月ぐらいに一度あったのですが、それを機会にビオトープをリセットしました。それはそれですごく興味深かったので改めて書きます)
屋内はやはり屋外とは違うんですね。その天候や状況の影響があまりないのは大きいようです。屋外は風で水がそよいで動いたり、水温が上がったり下がったりするのもあって、生き物が育つよい環境なんだなと思います。
エアーも入れてない
これは別に調べていないので、正確な情報ではないと思いますが、私の稚魚水槽ではエアーを入れずに水草のみで飼育しています。それでも問題はないようです。
日が当たると水草が本当にいい仕事をしてくれているからでしょうか。
夜になったら布をかけて暗くする
日が当たるところがリビングで、我が家はリビングが深夜まであかるいため、夜には布をかけて強制的に暗くしています。
ちゃんと夜にして疲れを取ってあげよう、ぐらいの考えなんですが、これも正しいのかどうかはわかりません。
メダカ屋内飼育&水耕栽培風での失敗ポイント
油膜がなかなか取れない
油膜をとって、水を追加するというのを続けているのですが、あまりよくなりません。

これが水耕栽培部分をとったメダカ稚魚水槽なんですが、このぼんやりしているのがすべて油膜です。
また油膜があるため、餌をやるのも怖い…。

こちらボトルアクアリウムとメダカ稚魚水槽です。隣同士にあり、どちらもろ過装置を入れず、エアーも入れておらず、メダカが双方います。ここまでくるとボトルアクアリウムとの違いが判らない(ゴニョゴニョ)のですが、明らかにメダカ水槽のほうが水が汚い!
※この時点ではボトルアクアリウムはうまくいき、油膜も張らず、足し水だけで管理できるようになりました( ^)o(^ )
これよく見ていただくとツタのような植物がメダカ稚魚水槽にでているのがおわかりでしょうか?
はい、水耕栽培部分に野菜苗を入れていました。
油膜の原因はこれが根腐れを起こしたことによるものでした。

ソラマメとさやえんどうを植えてたのですが、見事に腐っています。
実はアクアポニックスを狙って野菜を育てるのは実は2度目なのですが、二回とも撃沈しています。
そしてこの水槽、臭いんです。どぶ臭い…。もうこれはだめだなと思って大掃除しました。
やはり油膜が張るときは水質が悪いときですね。
水耕に合わないものを入れてはいけない、素直にハイドロカルチャーの植物をせめて入れるべきと後悔でした…。
餌やるタイミングがわからない。
そんなこんなで油膜がひどい状態が続き、相変わらず、餌をやるタイミングがわかりません(;’∀’)
下手にやると油膜が張ります。油膜が怖くて餌があげられない。
そしてほっといてもなぜかある程度育ってるのがまた判断に困りました…。
針子は基本的には一日数回だと思います。いろいろな情報がありましたが、あまり遅くならない時間までに数回というのもありまいた。私はビオトープで育てていた時は、メダカネットを使って、一日2-3回できたらよい方だったでしょうか。(仕事しているとなかなか餌をあげられないですね。)
ビオトープの場合、見ているといろんな虫が落ちてきます。さまよってきたり、事故的に落ちてしまったり…。それが羽虫だったり、食べられるサイズなら、大人メダカは食べているのではないかと思います。あとはユスリカの卵・赤虫など、ミジンコなどを食べていると思います。
そのため大人メダカの場合、あまり餌をあげたことがなかったのですが、針子はどうもそれらを食べないようです。
この屋内稚魚水槽でも赤虫が湧いたのですが(水草その前にの記事参照ください)、いなくならないところを見ると、稚魚はまだ食べられないのだと思います。
※大人メダカをボトルアクアリウムに入れているのですが、そちらでは赤虫が止まりました。だから大きくなるとしっかり食べるんだと思います。
水耕栽培部分に植える植物を選ぶこと
現在、アイビーとシダを入れていますが、シダはこの水分量だとあまり調子がよくありません。アブラムシついてるし。
アイビーは全く問題ない様子で、根っこも出てきているのですが、個人的には穴からみっしり根っこが出てきている状態を目指しているので物足りない…。
こういったハイドロカルチャー系の植物は問題ないと思います。上記はポトス。
こちらはアイビーです。アイビーもポトスも班入りだったり、種類が豊富なので、好みに合ったものを選ばれるとよいかと思います。
私は家にアイビーが2種類あり、班入りと班なしですが、両方とも水に差すだけで根がでます。
結論
日光があり、温度もそこそこある場所なら、稚魚も問題なく育っています。
ただ水耕栽培をするなら植物は選ばないといけないですね。
簡単に作るならこのセットがいいと思います。インテリアにとってもよく合います。
植物はぜひハイドロカルチャーを。
私みたいに泣くことになるので…(´;ω;`)
このアイキャッチ画像はStories – jp.freepik.com によって作成された chart ベクトルから使用させていただいております。
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