水槽スタート時の器材の選び方・中古の水槽の注意点

アクアリウム

水槽をスタートするときの失敗談です。

これから水槽をやる方、これから中古の水槽を買う方、アウトレットの水槽ってどうなの?と思われる方のお役に立てばと思い書きます。

なるげんはスタートがカメで、すでに家にニッソーの水槽もあったので、王道を踏みませんでした。

今思うとほんと下手に労力を使ったなと思うのですが、たまたま水槽をやめる友人から余った水槽グッズをもらっていたり、だいぶ前に60サイズの水槽を譲っていたので、それを使って水槽を立ち上げようとしました。

でもそれが大誤算です。

外で放置してパッキンがへたった水槽を使ってはいけない

水槽も消耗品なのでどこかしらか悪くなるのはしょうがないことです。

なるげんが譲ってもらったNISSOの60サイズ水槽は、ずっと屋外で使っておりだいぶヘタレてきていました。

でも今までザリガニ程度だったから問題なかったんですね。

それが魚などしっかり水を必要とする生き物だと話は別です。

水槽の中のパッキンが外れたり、はがれたりすると水漏れを起こします。

NISSOの水槽は外で保管しておいたのもあり、気が付けば中のパッキンがべろっと外れる状態に…。

それでもまだ使えるだろうと思って水を張って一晩家の中で置いていたら、朝、確認すると水槽の下がじわっと水漏れしてました。

これは長く使えない、屋内は無理だなと思った次第です。

直す方法もありますし、自分で水槽を組み立てる人もいるぐらいですから、水漏れしないようにすることもできると思いますが、なるげんは道具がないため諦めました。

いまは、屋外で水を少しにして使っています。

傷物の水槽は買ってはいけない

陸の生き物、トカゲとか、リクガメなら問題ないですが、水関係のものをアウトレットや傷がある水槽で飼うのはやめたほうがいいです。

上記のようにそもそも持っていた水槽が使えないとわかり、でも早々に水槽の準備をしたかったのもあって、ジモティで傷があるという水槽を買いました。

持ち主様に水を張って確認してもらい購入、その後、自分でも傷の部分より上まで水をはって確認しました。

その時点では何ともなかったんですね。

その大丈夫そうな様子を見て、2/3ほど水を入れて就寝。

ところが、夜中に急にバリンと音がして、旦那が「おい、水が漏れてんぞ!」と叫んだと思ったら、じゃばじゃばと音がするではありませんか。

寝ていたのですが、跳ね起きて見ると、水があふれてるんです。もう呆然とするばかりでした…。

水圧に水槽が負けて、ガラスが割れたのです。

傷物の水槽、アウトレットの水槽を購入するときはぜひ、

〇可能ならば満水ぐらいまで入れて事前確認してもらう

そもそも水の生き物を育てるようには使わない

ここにご注意いただけるとよいのではと思います。

私は生体を入れていなかったので生き物に影響ありませんでしたが、これが生体を入れていたらとんでもなくパニックになっていたと思います。

いまは、臨時の水槽、未来のトカゲ用にとっておいています。

結局、最初はスタートキットみたいなのがお買い得

なるげん宅には少しものがあったこともあり、なるげんがケチだったこともあって、水槽と濾過器を別々に買いました。

しかし、結局、バラバラの方が高くつきました。

濾過器、GEX MEGAPOWER 6090は6000円ぐらい。

一方、GEXの初めてセットは、濾過機・お試しの餌・蓋つき水槽まであって5000円。

お手軽価格な4000円ぐらいの水槽を探していたのですが、それらはほとんどスタートキットで全部くっついていました。

水槽だけとなるとスタートキットより高かったり、スリムタイプは安いけれど希望のサイズが見つからなかったなどなど、結果見つかりませんでした。

(ちなみに中古の傷のない水槽も3000円ぐらいで売り出しているのが多かったです。)

最終的には、なるげんも水槽スタートキットを買う羽目に。

それでも水槽単品より安かった…。

私みたいな初心者にはこれが一番かもと思います。

下手にバラで買うより、まずはまとめて買った方が、割安ですぐにスタートできる、かもしれません。

こちらは水槽本体、フィルター、蓋などが入ってアマゾンにて2000円ちょいです。フィルターはひっかけるタイプの外部フィルターです。お手入れらくちんタイプ。

フィルターだけで2000円ぐらいしますしね。最初はこういうの買ってから、自分の好みのものを集めていくのがいいかもと今更ながら思います。

最初が肝心

水槽はスタートするのにちょっと道具が必要です。

色々手を出してみて思うのは、とりあえずはスタートキットみたいなのを買って使い、それから変更していく方が、自分の好みや自分に合う使い勝手がわかってよいかもしれません。

参考になれば幸いです…。

こちらのアイキャッチ画像は、Macrovector – jp.freepik.com によって作成された tree ベクトルを使用しました。

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