こんにちは。なるげんです。
イミノキャットの栄養補助剤もあって、体重が増え、回復してきた!と前回書いてから、だいぶ経ちました。
その間に、実はまたやらかしました。
げんちゃん怪我ふたたび
外猫生活が半分な感じだったのもあるのですが、ちょっとよくなるとすぐ外に出たくなるようです。
その鳴き声に私はなかなか耐えられず(子供たちは結構頑張って耐える)、すぐ外に出してしまうのですが、4/2朝に家を出てから4/3深夜まで帰ってきませんでした。
その間に、またケンカして怪我してしまったんです…。
今度は左前脚…。
逆かい。(前回は右前足)
またかよーって思いましたね、おそらく家族みんなが。
帰ってきた翌日は私が仕事だったので、病院に連れて行けず、帰ってきた日の翌々日の夜に病院に行きました。
前回けがをしたときに、数値が悪くなっていたので、けがをしたことがきっかけで、病気が再発したかもしれないといわれていた矢先にまた怪我してしまいました。
…せっかく体重が戻りかけていたのに、逆戻りしてしまう。
お医者さんに怒られました。
連れていく予定をすぎていたので、お医者さんに事情を説明したところ、
怒られました。
「肝が冷えた」といわれ、
「外に出ることは死ぬことと同じだと思ってください。
せっかく拾った命ですよ。
それなりの医療費もかけて直してきたのに。」
と怒られました。
もう仰ることごもっともです。
頭が上がらないです(;^ω^)
外猫だから、もと野良猫だから、と言い訳して出していたのは私でした。
でもそれは結果として、猫に責任を押し付けて「外に出たのは彼のせい」としてしまうことでした。
飼い主をきちんと怒ってくれるありがたいお医者さんでよかったなと思いました。
余談ですがお医者さんからすれば、勇気がいりますよね。
だって来なくなっちゃうかもしれないし。
私もげんちゃんがケガしたのを連れて行ったら、きっとお医者さんに何かいわれるし、お医者さんに言われるなら行くのやめようかな…なんて考えがちらつきました。
でもきちんと連れて行ってよかったと思っています。
この日は足のケガの抗生剤を打って、薬をもらって帰りました。
外猫を家猫にする計画
けがをして病気になり、また怪我をして病気を再発させるを繰り返す、
このループを抜けるためには同じ生活は無理なようでした。
- ゲンちゃんの病気をよくするにはしっかり食べ、しっかり薬を取る
- けがなどをして免疫の病気云々の前に弱らないようにする
- そのためには外に出ない
…ということが必須になってきました。
今までは、
- 元気になったら本猫の望むままに外に行かせる。
- 無事を願う(笑)
- けがをして弱り、また病気が再発する
というのを繰り返してきました。
これを繰り返さないためには、げんちゃんには家猫になって落ち着いてもらうしかないようです。
正直なところ、どっちが彼にとって幸せなのかわからないです。
家猫だとよいこと
- 毛並みがよい
- ノミ・ダニがつかない
- 薄汚れない
よいことにある毛並みは結構てきめんで、明らかに毛づやがよくなり、毛がやわらかくなりました。
ふわふわしています。
ノミダニも確実に減りました。前は明らかにノミダニのフンが体についていたし、外に出るとノミダニのフンがついているのもしょっちゅうでした。
そして外から帰ってくると、もう薄汚れいることこの上なしって感じで、殺伐とした雰囲気すらしたのですが、それがなくなりました。
もうどこの家猫?って感じで、風来坊がたまたまご飯食べに寄ったぐらいの感じがするときもあったんですが(どんなたとえよね)、それがなくなって家猫っぽくなってきました。
悪いこと
- 草を食べに行けない
- ストレスの結果、マーキングする
- 運動不足
悪いことは今まで起こっていたことがひどくなりました。
草を食べれない
猫草を用意したこともあったのですが、あまり好きではないようで、外に生えている雑草の方を好んでいました。
先のつんつんした雑草がすきで、げんちゃん用に庭の雑草を残していました。
しかしながらそれを食べに行かせる方法がない…
ストレスの結果、マーキングをする
以前から出してほしいときになかなか出さないでいると、げんちゃんはカーテンにマーキングをしたり、マーキングをするふりをしたりしていました。
カーテンにマーキングの振りというのは、げんちゃんがマーキングするぞ!ってそぶりをすると、周りが慌てふためいて窓(いつもの出入り口)を開けに行くので、それを利用するわけです。ずるいですよね。
他にも私たちが言うことを聞かないといろんなところにマーキングをしたりして、あの強烈なにおいを残すことをしょっちゅうしてきました。
外に出すと落ち着いて家の中ではしなくなるのですが、今は閉じ込め中なのでもういたるところがマーキングだらけです。
運動不足
外を歩き回っていたころに比べて圧倒的な運動不足なようです。
それは太ったからとかではなくて、叫び声で、
ア”ーー!!!
みたいな声で鳴くんですよ。
最初、発情期なのかって思っていたのですが、旦那が調べたところ運動不足…。
これを突発的に夜中に断続的にやられると、ほんとストレスです。
後から家族に聞いてみると、寝られないの声が多発しました。
私が寝られたのは久しぶりに出社してへとへとになって寝た夜くらいです(その日は22:00-6:00まで爆睡)。
家猫化計画は続く
これを書いている時点で家猫化計画の途中なのです。
じつは家猫化計画に本格的に踏み切った理由もあるのですが、それは改めて書こうと思います。
外猫ちゃんを家猫ちゃんにと考えている方の参考になればと思っています。
このブログが誰かのお役に立ちますように。
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