猫の玄ちゃんの闘病日記2 うちの猫が猫ヘモプラズマ感染症で死にそうになりました 病気の始まり編

猫日記

玄ちゃんが血とよだれを垂らしてべったべたになっていたところから…。

出血の原因

その日も在宅勤務が終了してから車で動物病院に行きました。

夕方の道路はひどく混んでいて間に合わないかと思ってひやひやしました。

出血の原因は大したことがありませんでした。

口の内側にかさぶたがあり、癌などではなく、おそらくただのケガだとのことでした。

ほんとによかったーっと胸をなでおろしました。ほんとにほんとに安心したんです。

顔面をぶつけて出血したのではないかとのことでした。そのため、口の中と鼻から出血していると…。

よかったよかったといいつつ、なんだかそれはすごく間抜けじゃないか?とは思いました。

まあ、体調悪かったから、そうじゃなくても運動面に難ありのにゃんこなのに、熱でもうろうとしているうちにジャンプしてぶつけたのかな、なんてフォローも内心してみました。

もうろうとしながらジャンプしたら、届かなくてどこかに顔面からぶつかったってことでしょ? …ちょっとあほすぎる…とは思ったものの、弱っていて血がだらだらしているから、そこまで言われないで終わったというなんとも変な状況。

血は自然に止まるからとのことでともかく安心しながら帰りました。

それでも出血が止まらない

その日帰宅してからも、まだ出血は続きました。

でも病院いったばっかりでおかしいなんていえないよね…。と思い様子を見ることに。

タオルがどんどん汚れていき、翌日も出血がまだ終わらない。

けがってそんなものなのかなと怖くてたまらない。

そのうち玄ちゃんが居間にこなくなりました。

それはそれで本当に怖い傾向で、血をだらだら垂らした時も、人のいるところからどんどん離れていくんですね。

玄ちゃんが風呂場を占有

どこに行ったかと思いきや、まさかのふろ場でした。

猫は水嫌いじゃんとか思ったんですが、どうにも風呂の蓋の上がよいらしく、ひたすらそこで寝ています。

でも今度はご飯も食べない。

水も飲んでる様子がない。

縮こまったままじっとしている。

そして明らかに痩せました。もとから小柄で食べても太らないのに、食べないものだから背骨が浮き出るほど痩せました。

それでも食べようとしないし、立ち上がろうとしてもよろよろしていました。

何か吐くようにも見えると思い様子を見ることにしました。それが11/21(土)でした。

血液検査をすることに

翌日もやはりじっとしたまま動かず、ご飯もたべようとしません。

そしてさらに痩せたように見えます。

これはまずいと思いました。治療費が高い(猫風邪の治療が14000円でした…)とか言ってられんと思い、急遽病院へ。

日曜日でも見てくれる病院だったので、すぐに採血となりました。

妙にドキドキしてしまい、よい感じが全くない。

そう思っていたら、血液検査の結果が出ました。

血液検査の結果が驚くもので二回検査したと先生にまず言われました。

要点をまとめると

白血球の数値、ヘモグロビンが異常に少ない

赤血球がない

脊髄の病気と思われるが、調べるためには脊髄から髄液をとって調査しないと分からない

髄液をとるには20-30万かかり、全身麻酔をかけて肩か骨盤の骨に穴をあけて採取する

検査できるのは都内になり、やるなら今日予約して明日にでも行かないといけない

やらないで脊髄の病気に共通する治療でステロイド投与があるが、それをやると脊髄検査をやりたいとなっても正しい数値が出なくて病気がわからなくなる

ざっとまとめるとこんな感じでした。

追加検査で猫白血病とエイズも検査しましたが、陰性でした。

病名は確定しないけれど、お金があるないとかではなく、保護猫でうちにきた玄ちゃんは年齢もわからないし、彼には負担が大きすぎると思いました。

そのため、脊髄の検査はしないで、ステロイド投与に。

すぐにチューブをつないで点滴をしながら、ステロイド、胃薬、ビタミン剤などなどの注射を打っていきました。

ステロイドを投与するのはどんな影響があるのか。

正確なところは私にはわかりませんでしたし、いまだよくわかっていません。あまりよくないだろうというぐらいです。

でも助かるためには打つしかないという数値で、放っておいたら数日で死んでいただろうとのことでした。

先生からは三日後に来てくださいといわれ、帰宅しました。

続く

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