室内飼いメダカ水槽と屋外飼育のビオトープメダカの四か月後(2月現在) 

アクアリウム

2020年10月ぐらいから書いていなかった屋内でのメダカ飼育のその後です。

屋外のビオトープでメダカは飼っており、冬の始まりぐらいに稚魚が生まれたのをみて、室内でメダカの飼育をしています。

今回、屋内飼育と屋外の越冬についてはだいぶyoutubeを見て勉強しました。

主に媛めだかさんのyoutube channnel あくあちゃんねる媛めだかを参考にさせていただきました。とても分かりやすくて屋内飼い、越冬方法についての動画が複数あってわかりやすく、すごく助かりました。

そして現在、屋内のメダカは4匹中一番小さかった子が落ちてしまいましたが、それ以外の3匹は元気に生活しています。もう体がぷくぷくしてます。

屋外も心配していたのですが、先日ちょっとあったかかった時に元気に動いているのを確認できました。

なるげん家は千葉県なので、冬もそんなに厳しくなく、また雪もほとんど降らないので参考にならないかもしれませんが、一応記載しますね。

メダカの屋内飼育のきっかけ

今回、室内外を始めたのは、稚魚が秋の終わりごろに生まれてしまい、越冬をするにはちょっと小さすぎるというのが理由です。(だいたい1㎝は越冬にはほしいという情報を媛めだかさんで見たため)

そのため大きいメダカや十分に成長したメダカたちは屋外にいます。

屋内飼育のメダカ水槽について

今のところ、メダカ水槽はどんな感じかというとこんな感じ。

真ん中の白っぽいのがメダカさんですね。

死んで浮いてるわけではないです。写真が悪いですね。

真ん中に流木がありウィローモスとアヌビアスナナがまきついています。ふよふよしているのはナヤスとモスファンです。

石は珪石を使っています。同じものをボトルアクアリウムに使っていてそのお残りです。

上についているのは何かというと水槽の水で植物を育てるというのをやりたくて、赤玉土を入れてそこにコケとアイビーを入れています。本当はもっと植物を入れたかったのですが、費用の関係で見送っているため、コケがもふもふしています。

この状態で10月から飼育していて、現在4か月経過の2月です。

稚魚は4匹いましたが1匹落ちてしまい、3匹が元気に育っています。

水槽の環境

メダカの屋内飼育は難しいと聞き、今回は媛めだかさんで勉強した通り、日光が当たる場所に水槽を置きました。

日光がさんさんと当たっている状態なんですが、この写真はわかりづらいですね。

なるげん家は冬になると家の前のマンションたちのせいで、一番短くて10:30~11:30くらいまでしか陽が当たりません。もうって感じですが、しょうがないのですね。

その短さですがメダカには問題なかったようです。陽がさすときはできるだけカーテンをあけ、直射日光がしっかり当たるようにしています。

それでも曇ったり、天気が少し悪いと、さんさんと陽はささないので、短い日光はできる限りいっぱい吸収してもらいました。

ちなみにコケは生えますが、それほど気になりませんでした。

エビを入れることも考えましたが、この水槽の構造上逃げられてしまいそうなので止めました。

それでも特に問題ではないですが、これは私にとっては気にならないなので、きれいな水を泳ぐメダカ水槽など目指していると少し気になるかもしれません。管理は雑で見た目が悪いです。

メダカ水槽の管理について

日光が当たるのと、居間に置いている関係でヒーターも入れてないです。

恐らく水温は25度前後だと思います。日光が当たって温まるともっと上がっているとは思いますが、夏のビオトープの水の温度まではいきません。

フィルターですが、稚魚ということもあって今回は入れていません。入れていないので大きくなるにつれて水の汚れが心配にもなりましたが、今のところ水槽の掃除は2-3回ぐらいです。フンがたまったり、コケがあまりにもひどくなったらやっています。

餌ですが、稚魚たちなので、最初すりつぶした餌をあげていました。なんですけど、あまり餌の食いつかず、その割に痩せないしなので、結局上げていないです。

でも順調に太っており、元気なようです。一匹は星になってしまいましたが、それは餌の関係かなと思っています。

餌をあげないというのは育てるうえでないと思うので、これは参考になさらないほうが良いかと思います。

一応、なぜそうしているかを言うと、水槽の横でボトルアクアリウムをしており、その中に成体のメダカを一匹入れています。ボトルアクアリウムにはメダカを入れないと調子が悪く、ヒドラやミジンコがわんさか沸いてしまうので、それを食べてもらうために入れました。

一匹ということもあって、そちらのメダカも餌なしで生きています。

こちらがそのボトルアクアリウムです。

ほぼメダカ水槽と同じ環境です。窓際にあり、直射日光があたり、石は珪石、フィルターなしです。入れている水草は少し違って、ミクロソリウム、ナヤス、ウィローモス、モスファン、ミクロソリウムナローが入っています。

こちらは本当にわかりやすく、水面にヒドラとかが浮かびます。誰が入れたわけでもないんですが、ミジンコがぴょこぴょこしています。なのでメダカに食べてもらいたくて入れました。

入れた方がボトルアクアリウムは調子がいいです。水が濁ることもなく、ヒドラがやたらとでることもなくなり、メダカも元気です。

このようにボトルアクアリウムのメダカがほぼ餌なしで元気にしているので、ほぼ同じ条件の水槽も同じ現象が起きているのではないかと思い、餌なしで育てています。

あまり参考にはならないとは思いますが、こういう例もあるというぐらいで読んでいただけると助かります。

上記のような状況なので日々の手入れは足し水ぐらいです。あと日光が当たるようにカーテンを全開にしてあげています。

屋外ビオトープのメダカたち

こちらは2か所で飼っています。

一つは軒下の水槽で、もう一つは庭に出ている大きい瓶です。

軒下は雨が入らず風もあまりあたらない上に、日光が差すので庭に置いている瓶より調子が良いのではと思っています。

今回の越冬対策としては水槽の周りにホームセンターで購入した半透明の養生シートを張りました。

蓋部分は何もしていないです。なんでかというと、日光が少しでもあたってほしいからというのと、水が減ったりする観察がしづらくなるからという理由です。

もう一つの瓶は高さがかなりあり(たぶん80㎝くらい)すごく深いため、何もしないことにしました。深さがある程度あると底の方でメダカは越冬し、比較的無事というのを見たためです。こちらは杜若園芸さんのyoutube channnel もみさせていただき勉強しました。

今のところ二つとも無事です。2月上旬なので春まで安心はできないですが、元気そうなのをみれてうれしいです。

まとめ

春になったら屋内飼育のメダカたちは外に戻す予定でいます。春なら外で過ごせるからというのと、夏になると我が家の居間には直射日光が入らなくなるからです。

空調としてはいいんですけど、メダカにはあまりよくない環境だと思います。

上記などから屋内飼育がうまくいったのは、太陽光が当たったからではないかと思っています。

ビオトープは屋内飼育と違って風が当たり、水面が動き対流が起こると思うので、屋内飼育と太陽が当たるからといってすべて同じだとは思いません。しかし少しは近いものを作ってあげられたのかもと思います。

また媛めだかさんのyoutube(こればっか(笑)でも、メダカは太陽の子といわれており、太陽が当たることで脳からホルモンが分泌されているという説明があったのですが、本当にそうなんだなと実感している次第です。

メダカは私にとっては優秀な個体で、とても丈夫でかわいらしくかつ水質をそんなに選ばない、初心者にもやさしいありがたい生体です。

こつを抑えるとうまくいくこともあると思うので、よかったら参考にしてください。

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