2020年5月に水槽を立ち上げてから、pHをきちんと測っていませんでした。
立ち上げ当初はtetra 6 in 1を買ってはかっていたのですが、亜硝酸塩や硝酸塩が気になって気になって、毎日のように測ってしまい、あっという間に在庫切れ…。
それ以来、水草が欲しかったり、溶岩石が欲しかったりで、予算が足りず買えていませんでした。
ところが最近、水槽レイアウトをかなり変えたところ、油膜が出るように…。
油膜の原因がわからなかったのですが、水質の悪化ではないかと思い、とりあえずずっとやっていなかったpHの測定をやることにしました。
今回、水質についていろいろなサイトを参考にさせていただきました。
・轟元気さんの Ordinary Aquarium 水草水槽に最適なpH
・同じく轟元気さんの【水草水槽向け】pHと硬度を下げる方法
・アクアフォレストさんの【マメ知識】水草水槽に最も適した水質
こちらの方々のサイトによると、
水草水槽に良いとされるのは弱酸性の水質で、pHでいうと5.5~6.5。KHは3以下とのこと。
pHを測っておいてなんですが、自分的に衝撃で心配になってしまったので、すごく助かりました。
こちら↓から検査結果です。
1つ目メインの60サイズ水草水槽

水槽レイアウトを変えて1週間後のメイン水槽です。
水を前のレイアウトよりだいぶ増やしたり、水草も元気でよく育っており、気泡もしっかり出ていて調子よさそう…。
などあり、水質はそんなに悪くないだろうと思っていました。
…pH 7.5 。
ちなみにKHは4でした。
…なんてこった。全然届いてない。
2つ目 ボトルアクアリウム メダカ生息中

こちらまさかの8.5。
8.5ってそんなの大丈夫?!となりました。
正直、水草も元気だし、メダカも元気だし、全然問題ないと思ってたらΣ(゚Д゚;≡;゚д゚)という感じです。
三つ目 メダカ水槽(屋内)

こちらも8.5です。
メダカ元気なのに!
とそこで、サイトを参考にしながら検査していたところ、そもそもの水道水の水質を知ろうという記事を見かけます。
確かに。
もともとの水がpH高かったら、水足したばかりだとpH高くなるよね…。
早速、おきみずしてあったので測ってみました。
千葉県の我が家の水質は?

日本の水は比較的軟水で水草に育てやすいとはいうものの、我が家の水道水はそもそも7.5あるんですね。
また硬度も水道水でどのくらいあるのかが、実はだいぶ違いがあるとか。
こちらも轟さんの水道水の硬度を簡単チェック!を参考にしました。
千葉は結構硬度が高くびっくりしました。
四つ目 屋外のビオトープ瓶

こちら屋外にあるビオトープの瓶です。
メダカを育てており、そもそも私が水槽に手を出す前から水生植物が育てたくて、実家からもらってきた瓶です。
pHは9。(写真が明るすぎてわかりづらいですね。)
メダカは元気に越冬したもののあんまり状態がよくないかもと思っていました。
なぜかというとこの瓶は本当に高さがあり、使ってみるとあんまりビオトープ向きではないような気がしていたからです。
水生植物を育てたくて、実家で使っていなかったこの瓶をもらってきたのですが、実家にあったときは上から15㎝ぐらいしか出てなくて、平たくて浅い鉢だと思っていました。
それが掘ってみたら、なかなか出てこなくて、結果この高さがあったんです。
当時はこの瓶でスイレンを母が育てていたので、たぶん母も合わないって思ってたんじゃないですかね。
ちなみにこのビオトープ鉢は屋外の雨が当たる場所に置いてあります。
日差しは日が短い時期だと本当に1-2時間ぐらいしか当たっていないと思います。風はあまり当たらないところにはあるものの、なかなか生物には厳しい場所かもと思っていました。
5つ目 屋外軒下めだか水槽

まさかの9以上ですね…。
がっくり。これメダカ生きていけるの?!
と正直びっくりです。
メダカは実際元気に越冬していました。
これは屋外の軒下にあり、雨が当たらずかつ日光は当たるという、メダカには一番いい環境だと思っていました。
水質ってわからん。
そもそもメダカってどのpHがちょうどよいの?
メダカを育てるのに適切なpH
メダカはそもそもが適応能力が高いため、徐々にであると高いpHでも生きて行けるようです。
でもやはり6.5~7.5がよいみたいですね。
高すぎるpHは受精率もさげてしまうとか。
とりあえずボトルアクアリウムは水を足して、調整して8くらいに下げました。
屋外は雨も降るし正直どうしたものかと悩みはありますが、居間は冬なので大きな変化をせずに春を待とうと思います。
今年の冬は暖かい日もありますが、これを書いている2月現在だとまだ寒くなる可能性もありますので、春になってメダカも活発になってきたら水質含めて改善していきたいと思います。
定期的な水質チェックって大事ですね。
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