アクアリウムをスタートして1年弱経ちました(2021/1時点)。
やってみたら当たり前だけど、維持するために費用がかさむ…。
実は水道光熱費が上がり気味なのも、おそらくアクアリウムのせいだろうと思うのですが、なんとなく旦那に言えないでいます(笑)
だいたいどれくらいかというと、
下水 2020/2~2020/4 3,810円 → 2020/8~2020/10 4,513円(̟̟▲703円)
水道 2020/2~202/4 5,180円 → 2020/8~2020/10 6,010円(̟̟▲830円)
この値上がりです。
2か月で1553円、一年だと9318円増える計算…。半年後に水槽もう一個増えたら、それどころじゃすまないですね。
ちなみに比較で使った2月から4月は、コロナ禍で在宅時間が増え子供たちも休学したため、水道光熱費があきらかに増えた時期です。8月から10月は子供らが家にいないので、アクアリウムが一因だなと個人的には思っています。
なお電気代もなかなか高いんですが、これは子供たちとテレビをつけている時間が増えていることや、長女がパソコンを手に入れたこともあって、アクアリウムだけとはいいがたいため、数字を出していません。でも少しはアクアリウムの要因もあると思う…。
なるげんは普通の会社員で、普通の4人家族の家計をやりくりしているので、できる限り節約したいです。
そこで私が実践してみて、様々な費用を軽くするための努力をご紹介します。
水道代を安くしたい
水替えや足し水でアクアリウムと水道代は切っても切り離せない関係ですよね。
このためだけに水道代がただのところに引っ越したいと思うほど。(実際、わが町Mには、井戸水を使える区域が限定的にあって、そこは水道代がかからないそうです。でもそのためのほかの制約がありますので、丸っと安くなるとは一概には言えないかも。わが町Mは下水道費が高めです)
あまり効果的な方法は見つかっていないですが、実践しているのは2つ。
アクアリウムの水替えで出た水を観葉植物などに使う
黒い汚れも積極的に鉢植えの植物に入れてます。
生体たちのフンなども全部植物に入れています。それで植物たちが枯れたり、根腐れを起こすことはありませんでした。肥料を水槽の水だけに頼るとおそらく足りないとは思いますが、あげすぎに気を付けなければいけないような肥料でもなさそうなので水替えのたびにあげても問題ないと思います。
ろ過機を掃除するときの水を、布でこして使う
これは正直いまいちだなとは思うのですが、ろ過機を飼育水で掃除した時の汚れた水がもったいないと思い、布で水をこしてみるということをやってみました。
たも網などではろ過機を掃除した時の水は全然こせないので、汚れてもいいような綿の布をバケツの上にあてて、その上から汚れた水を流し入れて物理的に汚れを取ってみました。
ある程度は正直取れましたが、布でこしても取れないようなもっと細かい汚れで、どうしても水が汚れます。
それを試しに水槽に戻してみましたが、やっぱり水が曇りました。
なので、あんまり有効的な方法ではないですし、量もこなせないのであまりお勧めできません。
でも汚れている水も見方を変えると、栄養があり、かつ安全な水ではないかと思います。
自分が何を魚たちに上げたかわかりますし、それが魚のお腹を通して出てきただけなので、何でできているかわかる分、いいかなと思っています。魚の餌が何でできているか、その過程で何を使われているか、という見えない部分はありますけど…。
電気代を安くしたい
水槽をやっていると電気代も切っては切り離せないと思います。
でもこちらも必須なため安くする方法が難しい…。
そもそもいくらかかっているのか計算してみる
ろ過機やエアポンプみたいに24時間動いている機械はそもそもいくらかかっているのか計算してみます。
我が家で使っているろ過機は、GEX メガパワー6090 です。
製品の仕様によると、以下の通り。
消費電力 10w(50Hz)
AC 100V 50/60Hz
これを電気料金計算の計算式にあてはめます。電気料金は、全国家庭電気製品公正取引協議会の電力料金目安単価である27円/kWhを使います。
「消費電力(W)÷1000×使用時間(h)×1kWhあたりの電気料金(円/kWh)」
10÷1000x24x27=6.48
一日当たりが6.48円、一か月で約194円です。
複数台使用している場合の状況が不勉強でまだわからないので、1台200円弱(一か月)ならまあ、許せる金額?でしょうか。
それでもさらに電気代を安くしたいとなると、24時間稼働する機器たちの節電は難しいですが、これぐらいかなと思うのがこちらです。
・ライトをLEDにする
LEDのライトは比較的安いものがアマゾンに多くあります。これはおそらく中国製の商品を出品しているからだと思います。ヨドバシや楽天にはなくても、アマゾンにはLEDライトが多く出品されています。
・ライトの点灯時間を短くする
ライトによっては点灯時間の長さを選べるタイマーがあります。
私が使っているものはこんな感じです。
中国製のライトは光の色の種類が白だけになったり、赤がはいったり、白がなく青が入ったりと、変化するものが多いです。
またタイマーもついているものが多いです。このタイマーがすごく便利です。
9時間、12時間、24時間と選べるタイプがあり、私は常時9時間を選んでいます。
何かのタイミングで電源を抜いてしまうと、再度付けた時から9時間をカウントしなおすので、いつまでたっても電気が消えないな…みたいになりますが、注意ポイントはそれぐらいです。
不注意な私は時々、水槽にライトを落とすのですが(;’∀’)、感電したり放電したりなんてことはないです。いつまでもつけてると、それは壊れるかもしれませんが、一瞬なら今のところ大丈夫…。
時間を機械に管理してもらうのは、きっちりしているのがとてもよくいつまでも見ていたいけど、魚に負担では? みたいな私にはあきらめがつくのでちょうどよいです。
・電力会社自体を見直す
今は電力会社も本当に多くの会社が参入するようになり、たぶんお住いの地区によってできるところとできないところがあると思います。
なるげん家もマンションが電力会社を変えた関係で、自分で電力会社を選べない状況です。しかしながら管理費の電気代を含めると、安くはなっているはず…というプランとのこと。
なるげんちも電力会社の見直しをしていた時、こちらを使っていました。

なるげんちのマンションの電力会社はここのサイトで出てきませんでした。
一度、どの電力会社が可能かどうか確認すると意外なところが出てくるかもしれません。
地域が限定されている小さな会社もあれば、下記のような大手のあるようです。
・アンペアを見直す
基本的な契約のアンペア数の見直しは大事だと思います。それだけで数百円が浮きます。
よく使う家電の基本的なアンペアがわかると、おおよその家で使っているアンペアや電力が見積もることができます。
上記は東京電力のサイトですが、主な電気製品のアンペアが出ています。アンペアの契約を見直してみたり、実際に今はどれくらいのアンペア数なら問題ないのかを確認すると、意外と節電できるかもしれません。
あまり水槽に特化した節電ではないですが、トータルの電気代が減れば、水槽の電気を減らさなくてもいいかもしれないですよね。
節電は見落としがちなそもそもを一度確認してみると、効果が大きいと思います。
維持費ではないですが、消耗品をポイントでお得に買う方法も色々研究したので、次回はそちらを書いてみようと思います。
大した記事ではないですが、お役に立てば幸いです。
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