ヤマトヌマエビの繁殖チャレンジ4 失敗ポイント

アクアリウム

タイトル通りですが、10月頭に抱卵したヤマトヌマエビの卵の孵化に大失敗しました。

気づいた時にはママエビのお腹はすっきり。

きれいになくなっていました。

気づいたのは大潮から三日後ぐらいです。

さすがに孵化しないのはどうなんだと心配になって、網ですくってみたらすっかり終わった後だった…という状態です。

しかもゾエア幼生はネットには残っていませんでした。

今回の失敗ポイントをお伝えします。

経験者の方々からするとなんて間抜けなと思われるかもしれないので、ぜひ私のような失敗をしないためにも書いておきます。

そもそもこんな方法やろうと思わないかもしれないですよね。

ポイントは二つです。

観察しやすい入れ物に確実に隔離する

今回稚魚ネットを使いましたが、ネットが黒くて見えづらいため、孵化したかどうかわからなかった…という間抜けポイントが予想以上にだめでした。

ママエビにストレスにならないようあまり見ないように…と思ってネット越しに見ていたら、ネット越しのシルエットだと普通に外殻の状態でも抱卵しているように見えていました。

しかも、外殻だというのに気づきませんでした。

大失敗です。

そのため正確にいつ孵化したかがわからないのですが、大潮の前日はまだ放卵していました。

ゾエア幼生はネットぐらいの網目では易々抜ける。

放卵したらスポイトで吸い取って移そうと思っていました。

孵化した後に念のため稚魚ネットを見てみましたが、それっぽいものが全くなかったですね。

かなり小さいらしいのでそもそも見てわかるサイズなのかも今となっては疑問が残ります。

なので大変甘い作戦だったわけなのですが、ネットではゾエア幼生は抜けてしまうようなので、しっかりと小さめの箱に移したほうがよいです。

しかも透明で観察しやすいものがいいです。

ヤマトヌマエビを隔離するときの注意点

なんで今回、ヤマトヌマエビを隔離しなかったかというと、過去の失敗からですね。

私は以前、ヤマトヌマエビのいた水槽を掃除する際に、メダカも一緒に隔離したのですが、作っておいた水が少なくて一晩隔離したいれものでヤマトヌマエビを待機させたことがあります。

その際に、飛び出し防止で不繊布をかけておいたら、その不繊布が水面に落ちたままになっていたせいか、エビが全滅しました…。

あれは本当にショックで、エビがゆでたような真っ赤な状態になっていました。

調べてみたら、酸欠になることが多いらしく、気を付けるべきだったなと悔やんでいる次第です。それ以来、ヤマトヌマエビの水替えはちょっと怖い…。

エビ類の死因としては、酸欠はよくあるようです。

通常はエアレーションで対応すると思うのですが、ゾエア幼生が生まれる場合は入れないほうがいいのではないかと思います。

まだ未検証ですが、水流が強すぎてしまうのではないかと思います。あとはエアレーションを出すときに、ゾエアが引っかかったらいやだなと個人的には心配…。(ここは後程解決しました。詳しくは繁殖チャレンジ7を参照ください)

ヤマトヌマエビの繁殖に成功した方の情報を拝見するとエアレーションを入れているという記載がありません。(すいません。さらに色々みたら、隔離中にエアレーションをかけるのは脱卵した時は必須のようです。こちらも詳しくは詳しくは繁殖チャレンジ6を参照ください)

なのでそこは心配せず、隔離してみようということなのではと思います。

またヤマトが抱卵したらぜひ繁殖チャレンジしてみます。

そんなことがあったので、ヤマトヌマエビを隔離するのが怖いのですが、きちんと隔離したほうがいいですね。

今回ママエビは死にませんでしたが、ゾエア幼生は全滅…という結果になりました。

失敗が誰かの参考になれば幸いです…。

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